日本語の連濁は、長い間国語学界の謎とされてきた
by iwaoka3
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漢語と連濁 漢文と漢文訓読
   二、漢文と漢文訓読 
 万葉集(最終歌777年)から古今和歌集(905年)までの間の130年間は漢文全盛の時代で、和歌の空白の時代であった。
学問とは男性が漢字漢文を学ぶことであり、公文書・詩文・書簡など全て漢字で書かれた。漢文を読むだけでなく、男性は漢文の日記を毎日書き残した。それは社会や行事のしきたりを私的に子孫に書き残す事でもあった。
 
 漢語・漢文が日常使われるようになると、次第に日本独特の漢語が使われるようになった。
純粋な漢文体から離れ、日本語的な要素を取り入れた変体漢文が用いられるようになる。
漢字が日本に入ってくると同時に、漢文を日本語のように読みやすくする工夫がはじまった。
平安時代になると、漢語の語順を日本語の語順にするために、漢字の左側に記す返り点が工夫された。漢文訓読で活用語尾や助詞・助動詞等漢語にはない言葉も最初は万葉仮名で付け加えた。しかし、漢字は字画が多くて不便なため、万葉仮名の簡略化を工夫した。「~を ~こと ~と ~て ~に ~は」等よく使われる決まった言葉(主に助詞)は、次第に漢字の隅などに点や線の符号をつけただけで読むようになった。それを乎古止点と呼んだ。

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 平安時代末期になると、それまでばらばらであった漢文訓読の用法が統一されてきた。それは、和文とは異なる文語としての漢文訓読語が成立した。これが、漢文系統の日本語につながっていった。
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by iwaoka3 | 2012-10-15 22:10