日本語の連濁は、長い間国語学界の謎とされてきた
by iwaoka3
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時間 移動 場所
一、時間 
 日本語の「時」のとらえ方は、過去・現在・未来というのではない。未来形がない。「時」は時の流れの始めから終わりまでの過ぎてゆく過程を重視する。「過去・未来」よりも「完了・未完了」で時を考える。始めと終わりが大切なことである。

 一年も「春・夏・秋・冬」の移ろいとして感性でとらえる。はっきりとした時点は暦で、はじめて分かる。大切なことは、年の始めと終わりである。多くの伝統的な行事はそこに集中する。月も始めと終わりが暦の上で重要である。時間の流れの中で、途中の事柄はある時点を明確にしない。「時」や「頃」には時間の幅がある。季節の過ぎゆくままに、その途中経過のある時やある期間を表す言葉は連濁をおこす。連濁をおこさない言葉は、時間の流れの中での動作や作用に視点がある。

1.終始
イ、始め(最初・開始)
連濁をおこす言葉
 歩き初ゾめ 書初め 着初め 食い初め 出初め 渡り初め 綱開き 鏡開き 川開き 山開き 足掛り 前触れ 寝入り端バナ 先取り 巣立ち 旅立ち 
 
連濁をおこさない言葉(始まり 原因 起源)   
 皮切り 口切り 掛り口 序の口 とば口 初口 春立 足掛け 切っ掛け  逢い初め 馴れ初め
連濁をおこさない言葉  ~したばかり 
 成り立て 取立て 出立て 研ぎ立て 生れ立て 買い立て 書き立て 吹き立て 拭き立て 出来立て 拭き立て 
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# by iwaoka3 | 2016-10-16 11:09 | 日本語の連濁
四、武術
四、武術 
1.弓  
弓道に関する連濁をおこす言葉は多い。しかし、今ではあまり使われない言葉と
なってしまった。
 弓末 弓立ユダチ 弓矯ユダメ 弦袋 弓弦ユミヅル 弓手 矢羽 箆口ノグチ 
 矢印 矢竹 矢筒 矢切 矢継ぎ早 矢止め 引手 素引 

2.剣・刀   
 内反り 外反り 横掛け 助太刀 千人斬り 試し斬り 撫で斬り  
 
3.鷹狩り  
 鷹狩りは馬術や剣道・弓道等とともに、武士にとって大切な事であった。
そのため、通常は種類を表す言葉が連濁をおこすが、鷹は鷹狩りに関する言葉が連濁をおこす。
 毛花 草取る 空捕る 鷹時 巣鷹 竿鷹 逸れ鷹 手鷹 鳥屋鷹 野鷹 
(鷹の種類は連濁をおこさない) 
 魚鷹 大鷹 熊鷹 禿鷹 

4.戦略  
 手口 手立て 俵返し 床机返し 先備え 夜討掛け 勢ぞろえ 兵糧詰め 
 攻支度 後備え 武者揃え 見せ勢 陣取る 陣立て 
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# by iwaoka3 | 2016-09-15 18:34 | 日本語の連濁
日常生活
二、道具・小物

1.台所用品
 出刃庖丁 菜切り庖丁 刺身包丁 玉杓子 飯杓子 すり鉢 おろし金 小皿 
 菓子皿 取り皿 飯茶碗 丼鉢 菜箸 割箸 フライ返し 亀の子束子ダワシ 
 圧力釜 電気釜 茶釜  

2.生活用品 多くの種類があり、そのため連濁をおこす
 植木鉢 金魚鉢 熊手 竹ぼうき 掘炬燵 勉強机 洋服箪笥 針箱 靴箱 
 本棚 石灯籠 掛蒲団 座蒲団 乳母車 紙鋏 木綿針 薄畳 

三、衣装  
 遊び着 上着 海水着 重ね着 稽古着 仕事着 下着 野良着 肌着 冬着
 晴れ着 普段着 下穿き 紙衣 狩衣 陣羽織 水着 着替え 

 連濁をおこさない言葉(付属するもの) 
 内隠し・尻隠し(ポケット) 頭隠し(頭巾) 
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# by iwaoka3 | 2016-07-15 22:13 | 日本語の連濁
日常生活
日常生活

一、料理 切り方 作り方 その種類は連濁をおこす。

生き造り 土佐作り 湯通し 活け締め 昆布締め 合せ酢 梅酢 三杯酢 
黒酢 黒砂糖 下ごしらえ 千切り 薄切り 輪切り 背開き 裏漉し 湯通
目刺し 煮浸し 豚汁 三平汁 ~漬け ~寿司・鮨 ~豆腐 ~酒 ~塩 
~魚 ~干し ~粥 ~醤油 
例外 柚酢ユズス(橙酢ダイダイズ 発音の困難からか?)

連濁をおこさない言葉  
餡アン掛け 振掛け 山掛け(ガケには他の意味がある) 
そば切り 葛きり(切り方との区別) 煎鳥 焼鳥(鳥の種類との区別)
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# by iwaoka3 | 2016-05-16 21:10 | 日本語の連濁
四、文・言葉・印刷
1.文章一般   
 恋文 懸想文 請文 置文 返し文 消息文 付け文 結び文 手紙 上書き 
 表書き 仮名書き 縦書き 手書き 端書き 左書き 走り書き 右書き 
 横書き 寄せ書き 品書き 落書き 文書モンジョ 時付け 役付け 後付 
 奥付 台詞付セリフヅケ 丁付 脇付

2.公の文章 
 文挟み 下座触れ 品触れ 時分触れ 陣触れ 供触れ 町触れ 始末書き 
 暇文 国文 請文 訴文 御告文 固め文 切下文 触文 申文 赦し文 尻付 

3.言葉  
 祝言 怨み言 小言 戯言ザレゴト 空言 戯言タワゴト 独り言 駄洒落 
 捨て台詞 商い口 悪たれ口 陰口 悪口 憎まれ口 減らず口 無駄口 
 人聞き 打明け話 噂話 思い出話 世間話 小話 立ち話 例え話 作り話 手柄話 内緒話
 長話 土産話 夜話 無駄話 別れ話 笑い話 盗み聞き

連濁を起こさない言葉 
 語り口 神口 徒口タダクチ(黙っていること) 無口(口数の少ないこと) 
 軽口(何でもしゃべってしまうこと。また、そういう人) 

4.文学
 物語 
  物語 古語り 言の葉草 徒然草 
 連歌・俳諧  
  同字切 冠付 季付 沓付 地口付 違付 謎付 前句付 物付 匂付 

5.印刷・書籍 
 下刷り 後刷 色刷 多色刷 ゲラ刷 手刷 墨摺 字面 合判 印刷版 
 海賊版 東寺版 決定版 瓦版 がり刷 石版 地方版 謡本 活字本 禁止本
 巻子本 教則本 漫画本 流布本 絵入り本 
 
 連濁をおこさない言葉(本の内容ではなく形態 特殊な本)  
  青本 赤本 大本 中本 小本 折本 貸し本 写本 製本 蔵本 台本
  拓本 種本 手本 底本 訳本 読本 洋本 和本 絵本 割付け  
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# by iwaoka3 | 2016-04-22 10:00 | 日本語の連濁